暮らしの小さな困りごと
他人の困りごとは、知らないのが普通なのかもしれない
他人が何に困っているのか。
それを知らないのは、ある意味では普通のことなのだと思います。
自分が経験していなければ、気づくきっかけもありません。
車椅子での移動。
音や光のつらさ。
家族の介護。
お金の不安。
外から見えにくい障害や特性。
どれも、その立場になって初めて見えることがあります。
むしろ、経験していない困りごとを知っている方が珍しいのかもしれません。
だから、
「なぜ分かってもらえないんだろう」
と感じる人がいる一方で、
「そんな困りごとがあるなんて知らなかった」
という人もいる。
どちらかが悪い、という話ではないのだと思います。
ただ、知らないことが当たり前だからこそ、困っている人の存在そのものが見えにくくなる。
知らないこと自体は責められない。
でも、その「知らない」の向こうで、誰かがずっと困っていることに、少しモヤモヤします。
← 困りごと一覧へ戻る