暮らしの小さな困りごと
「捨て方が分からない」だけで、物は家に残り続ける
使わなくなったモバイルバッテリー。
古いワイヤレスイヤホン。
小さな充電式家電。
もう使わないのに、なぜか捨てずに置いたままになっているものがあります。
壊れているわけでもない。
でも、もう使わない。
それでも手放せない理由の一つが、
「これは普通ごみでいいの?」
「電池は外す?」
「どこへ持っていけばいい?」
という、捨て方の分かりにくさです。
特に充電池を使った製品は、誤った捨て方で火災につながることもあります。
だからこそ慎重になる。
でも、調べるのは少し面倒。
その結果、
「今度調べよう」
「とりあえず取っておこう」
となり、物だけが少しずつ残っていく。
もちろん、いわゆる「ゴミ屋敷」の問題には、健康、生活環境、孤立、経済状況など様々な事情が絡みます。
それでも、日常の中で
「捨てたいのに、捨て方が分からない」
という小さな困りごとが積み重なることも、無関係ではないように思います。
買うときは簡単でも、手放すときには意外と判断が必要です。
物を減らせない人を責める前に、手放しやすい仕組みが十分にあるか。
そんな視点も必要なのではないでしょうか。
「使い終わった後」に残る小さな困りごとを、もっと簡単に解決できる仕組みがあってもいいと思います。
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